子どもが生まれる前から、保育園・小学校・中学校、そして家を建てるかどうか――暮らしの選択は、街の制度をどれだけ知っているかで意外なほど変わります。「もらえるものをもらい逃さない」「使えるものを使い逃さない」だけで、年間数万円規模の差が出ることも珍しくありません。
東郷町は、5街の中で最もコンパクトな暮らし圏。ららぽーと愛知東郷の華やかさと、いこまい館を中心とした地元密着の文化機能、愛知池の自然が、ずっと一つの町に収まっています。このページは、東郷町の子育て・暮らし支援をライフステージ順にひとまとめにした、暮らしのインデックス。金額・期限・申請窓口は年度ごとに変更されることがあるため、最新情報は必ず東郷町公式サイトでご確認ください。
このページの目次
- この街を、ぜんぶ見る
- 子育て・暮らし支援の、全体像
- 妊娠・出産期の支援
- 0〜2歳の支援
- 3歳〜未就学児の支援
- 小学生・中学生の支援
- 高校生年代の支援
- 暮らし全般の支援
- 期間限定の旬な情報
- よくある勘違い・注意点(10篇条)
- FAQ
- 公式情報・問い合わせ先
- 関連記事・取材後記・街評
この街を、ぜんぶ見る
東郷町は、愛知県愛知郡の町。市制施行はしておらず、人口約4万4千人で5街中もっともコンパクト。鉄道駅は町内になく、最寄りは赤池駅(日進市・名古屋市営鶴舞線)、米野木駅(日進市・名鉄豊田線)、三好ヶ丘駅(みよし市・名鉄豊田線)。バス・自家用車での移動が前提となる町です。
象徴的な場所は二つ。ららぽーと愛知東郷は愛知県内最大級のショッピングモールで、屋内エンタメ(あそびパークPLUS・VS PARK・Moff animal cafe)まで揃う、町外からの集客も多い拠点。一方のいこまい館は、図書館・体育館・文化ホールが一体化した町の文化の中心。愛知池(東部緑地公園)は周遊コースが整備された自然のシンボルです。
子育て世帯にとっては、商業の華やかさと、地元密着の使いやすさが両立するのが東郷町らしさ。町の規模が小さい分、行政との距離も近く、保健センターや子ども家庭課に相談がしやすい温度があります。
この街の子育て・暮らし支援の、全体像
- 妊娠・出産期:出産祝金(町独自・要調査)、妊婦健診助成、母子手帳交付・面談、産後ケア事業
- 0~2歳:子ども医療費助成、子育て支援センター・児童館(7施設)、乳幼児健診、一時預かり
- 3歳~未就学児:保育園・幼稚園・認定こども園、児童手当
- 小学生・中学生:学童保育、児童館、医療費助成継続
- 高校生年代:医療費助成(対象年齢要確認)
- 暮らし全般:住まい支援、いこまい館、愛知池、商品券

妊娠・出産期の支援
出産祝金・子育て応援金(町独自・要調査)

※ 金額・対象・申請窓口は年度ごとに変更されます。最新は東郷町公式サイトでご確認ください。
国の「出産・子育て応援交付金」を町の窓口で運用しているベースに、東郷町独自の上乗せがあるケースがあります。ポイントは「妊娠届のとき」と「出生届のとき」の2回、別途申請が必要。最新の金額・上乗せの有無は子ども家庭課で要確認。
妊婦健診助成・母子手帳交付・産後ケア
妊娠中の定期健診(標準14回)について、町が費用の一部を補助。県外で里帰り出産をする場合は償還払いになります。母子手帳の交付は保健センターで、保健師による短時間の面談で生活アドバイス・出産応援金の案内を受けられます。産後ケア事業(宿泊型・日帰り型・訪問型)も整備されています。
0〜2歳の支援
子ども医療費助成
※ 対象年齢・対象範囲・申請手続きは変更される場合があります。最新は東郷町公式サイトでご確認ください。
保険診療内の自己負担分が補助される制度。入院・通院・調剤が対象、受給者証の発行が必要です。町外受診時はいったん全額支払い、後日「償還払い」申請。
子育て支援センター・児童館(7施設)

町内に子育て支援センターと児童館が計7施設点在。中央・東部・西部と地域分散しているので、住んでいるエリアから近い場所を選べます。詳細は「東郷の子育て|児童館・子育て支援センター7施設のひらき方。」(近日公開)で。
乳幼児健診(4ヶ月/1歳半/3歳児)
母子保健法に基づく集団健診で、自己負担は無料。会場は町の保健センター系施設、受診票が町から個別に郵送されます。行けなかった場合は個別健診に振り替えできるケースもあるので、町に相談を。
一時預かり・ファミサポート
保育園の一時預かり(登録制・有料)、地域の協力会員に預かりを依頼できるファミリーサポートセンターがあります。「必要になる前」に手続きしておくと安心。
3歳〜未就学児の支援
町内には認可保育園・幼稚園・認定こども園が複数。共働き世帯の入園は「保育の必要性」の認定を受けた上で、申込→選考→内定。翻4月入園の一斉申込は前年10~11月ごろ、見学は夏頃から受け付ける園が多い。
児童手当は2024年10月拡充以降、0歳から高校生年代まで対象。転入直後は手続きが必要なケースもあるので、子ども家庭課で確認を。
小学生・中学生の支援
共働き世帯の小学生が放課後・長期休暇中に過ごせる学童保育(放課後児童クラブ)が、町内の各小学校区に設置されています。児童館は放課後・休日に子どもが自由に過ごせる場所、利用無料・登録不要です。
高校生年代の支援
医療費助成の対象年齢は要確認。中学卒業まで・高校生年代まで、年度・自治体で変わります。東郷町公式サイトで最新をご確認ください。
暮らし全般の支援
住まい支援
町内に住宅を受ける世帯への補助、子育て世帯向け住宅施策、移住・定住支援などが整備されています。詳細・最新の補助額は東郷町の都市計画・移住定住の窓口で要確認。
いこまい館(図書館・体育館・文化ホール)

東郷町中部、町の文化の中心地。図書館+体育館+文化ホール+プールが一体化した複合施設で、雨の日の半日コースとしても、平日のちょっとした息抜きにも使える、街の安心スポット。
愛知池(東部緑地公園)・御岳緑地
愛知池は周遊コースが整備された自然のシンボル。ジョギング・犬の散歩・ベビーカーでの朝夕の散策に使われています。御岳緑地も併せて、町内で自然に触れる時間が取りやすいのが特徴。
雨の日・季節の過ごし方
ららぽーと愛知東郷といこまい館で半日コースが組めます。隣接する5街全体の雨の日スポットは「雨の日の屋内スポット15選」で。
期間限定の旬な情報
東郷町にも、年末・夏休み・年度末など、期間限定の家計支援キャンペーンが出ることがあります。プレミアム付商品券・子育て応援券・デジタル商品券など、実施期と期限、使える店舗は「5街の商品券・応援券まとめ」(近日公開)で、東郷枚をチェックしてください。
よくある勘違い・注意点(10篇条)
- 「自動でもらえる」と思ってしまう:多くの制度は申請が必要。
- 「他市町に引っ越したら継続」と思ってしまう:住民票が外れると使えなくなる。
- 「子ども医療費の対象年齢は要確認」:年度ごとに拡充・変更がある。
- 「商品券は希望者全員」と思ってしまう:配布対象・申請期限がある。
- 「保育園はどこも同じ」と思ってしまう:園ごとに保育方針・険外保育・送迎・給食が違う。
- 「東郷は鉄道駅がないから不便」と思ってしまう:赤池・米野木・三好ヶ丘が車で5〜10分、日常使いに足りる。
- 「ららぽーとですべて完結」と思ってしまう:ららぽーとは商業集積、行政・保健・文化機能はいこまい館エリアと町中部に分散。
- 「面談は面倒」と思ってしまう:母子手帳交付時の面談は、心配事があればちゃんと話せる雰囲気。
- 「広報は見なくていい」と思ってしまう:期間限定キャンペーンは広報・公式サイトで先行告知。
- 「面倒だからと后回し:もらえるものをもらい逃さない・使えるものを使い逃さないだけで、年間数万円規模の差が出る。
FAQ
Q. 出産祝金はいくら?
国の「出産・子育て応援交付金」ベースで、妊娠届時5万円+出生時5万円の合計10万円が一般的。町独自の上乗せの有無・金額は要調査。
Q. 転入直後でも対象になる制度は?
子ども医療費助成は転入届を出した日から対象。出産応援金・子育て応援金は妊娠届・出生届を出した時の住民票がある自治体の制度が優先。
Q. 鉄道駅がないけど通勤・通学は?
赤池駅まで車で5〜10分、米野木駅・三好ヶ丘駅まで10分前後。バス路線も整備されており、自家用車+公共交通の併用で日常生活は問題なく回せる。
Q. 共働きで平日、町役場に行けません。
一部の制度はオンライン申請・郵送申請に対応。最新の対応状況は公式サイトで確認。
Q. ららぽーとといこまい館、どう使い分ける?
ららぽーとは商業・買い物・屋内エンタメ、いこまい館は文化・運動・学び。日常使いはいこまい館、週末の特別な日はららぽーと、という使い分け。
Q. 双子・三つ子の場合は?
子育て応援金は子1人につき。双子なら10万円が支給対象になるケースが一般的。詳細は窓口で。
Q. 薬局も「子ども医療費助成」の対象?
是、保険診療内の調剤も対象。市販薬は対象外。
Q. 隣接の日進・豊田とどう違う?
規模と起伏の違い。日進・豊田は選択肢豊富、東郷はコンパクトで使いきれる。静かに、顔の見える距離で暮らしたい人に向く町。
Q. 産後、実家に里帰りしたときの医療費は?
町外の医療機関で診療を受けた場合、いったん全額支払い、「償還払い」を申請。領収書・診療明細書・受給者証を保管して手続き。
Q. 制度はよく変わるのですか?
よく変わります。実際に動くときは必ず公式サイトで最新を確認してください。
公式情報・問い合わせ先
- 東郷町役場:愛知県愛知郡東郷町春木字白埛1-1
- 公式サイト:https://www.town.aichi-togo.lg.jp/
- 子ども家庭課:東郷町役場内
- 保健センター(健康推進課):住所・電話番号は公式サイトを参照
- いこまい館:愛知県愛知郡東郷町春木字白域1-1(東郷町総合体育館エリア)
- 広報「とうごう」:月1回発行、町内全戸配布+公式サイトでPDF公開
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取材後記
このまとめは、編集発行人 naoki が東郷町の各種公式情報と、5街アンバサダー四方蓮示の地元目線を突き合わせて編んだもの。東郷町は、5街の中で最もコンパクトで、5街の中で最もアクセスがしにくい印象を持たれがちです。でも実際は、ららぽーと愛知東郷の華やかさといこまい館の文化機能と愛知池の自然が、ずっと一つの町に収まっている、暮らしの密度が高い場所。「町だから何もない」という先入観は、当たりません。
編集部の街評(東郷町)
東郷町は、TONARIの「観光地でも田舎でもない、ちょうどあいだの街」というコンセプトに、別の角度でフィットする町です。市ではなく町であること、鉄道駅がないこと、人口が5街中最小であること――数字だけ見ると「不利」に見える要素が多いのですが、実際に暮らしてみると、その「コンパクトさ」が逆に強みになっています。ららぽーとといこまい館を週次で使い分け、愛知池の周遊路を朝夕の散歩に組み込み、保健センターには顔見知りの保健師がいて――そういう密度のある暮らしが組み立てられる町です。子育て世帯にとっては、「広く見渡せる、覚えられる町」という安心感が、案外大きい。
更新メタ情報
最終更新:2026年5月(v1.0)/次回点検予定:2026年11月(半年点検)/2027年3月(年度切替時)
※ 制度内容・金額・申請方法は年度ごとに変更されます。最新情報は必ず東郷町公式サイト(https://www.town.aichi-togo.lg.jp/)でご確認ください。

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